35【0928】
とんこつ醤油。夜は豚肩味噌焼き。
Civ4をやった。前にちょろっと起動確認をした事があるもののプレイするのは実質初。
5に振り回されないように、という気持ちで慎重にやっていたのだが《食料を増やし人口を増やし生産力を上げてワッショイ》という方針は通じるものがあるらしく、序盤の失点を認識し始めた中盤あたりからまずさを感じていた。具体的に言うと各文明が空白地への拡張を終えるあたり。
いくつか個人的にポイントを感じたので記述しておく。
まず《高級資源の上に施設を建てても、都市と接続しなければ活用できない》という点。5は施設を建てるだけで活用できた。これは《AOCでは資源回収の際に回収所を建てなければならないが、AOE3は要らない》というのに似ているなと思った。
で、その《道路》も維持費がかからない。これは大きい。つくり放題。
よって労働者の必要数も上がる。すると序盤の生産ユニットが増えるから運営にコツが要る――とかありそう。
わりとどこでも建つ《小屋》の存在も大きい。小屋からはお金が手に入る。Civ4名物の建築物という印象。
5は人口ひとりにつきビーカーがある程度算出されるみたいなシステム(だった気がする)。
4の研究力算出原理は謎だが、研究力出力をマックスにしていると文明が赤字になってくる。その時に研究出力を下げるとお金を獲得できる、というシステムがある。裏を返せば《お金が充実している時だけマックスの研究力を発揮できる》という事になる。お金を払って研究していると言うこともできそう。なのでお金を算出する《小屋》が重要施設になってくる。
あと小屋に市民を配置すると育つらしい。市民配置システムについては5とほぼ同じ印象。
拡張については5よりだいぶゆるい。都市が増える事によるデメリットがあまり無い。5は都市ひとつ増やすと文明全体の幸福度が即4減る。これがかなり枷になっている。さらに開拓者を生産する際、5は都市の成長が止まる。こう考えてみると5はかなり拡張を制限するシステムになっているし、実際小規模4都市運営などがよく見るプレイングだった。逆に言うと4はガンガン拡張したい――という事になる。
しかも各都市間の必要距離数は2とかであるらしい。だいぶ慣れた頃に「都市を建てられるだけ建ててみる」というプレイにも挑戦したい。都市ラッシュの可能性すら感じさせる。
のだが、4は都市そのものに耐久力や攻撃力が存在していない。5にはあるから蛮族数人に占拠されるという事はまず無いのだが、そういう気持ちでプレイしていたら第3都市《栃木》が4回くらい蛮族に支配され、《蛮族の国》が設立されていた。蛮族の国、栃木。4回目に奪われた時はチームメイトに「いつもの」と言われた。助けてくれや。
Civ5、ポリトピア、三國志などの癖で《弓兵》に頼って生産していたのだが、弓兵だからと言って《遠距離ユニットではない》という事が判明。2マス先を攻撃できるとかそういう概念は無い模様。マジかよ。
ユニットについては攻撃力と移動力と各ボーナスがある。逆に言うと体力や防御力といった能力が存在しないらしい。攻撃力と攻撃力で戦い、先に攻撃力を失った方が負ける。わかりやすい。
4はユニットをスタックできるスタック制。敵が1マス寄ってきたからといって油断していたら実際10ユニット入ってたとかあって余裕で死ねる。こわい。
とりあえず初日はこんなもんだった。次回は隣接しているローマに宣戦布告して挟み撃ちにしようぜ! と士気を上げたところで終了した。